約 855,761 件
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3406.html
参加者 6【エアマスター】○坂本ジュリエッタ/○深道/○尾形小路/○ジョンス・リー/○駒田シゲオ/○十五漢渺茫/ 6【魔法少女まどか☆マギカ】○鹿目まどか/○暁美ほむら/○佐倉杏子/○巴マミ/○美樹さやか/○ショウ/ 5【イングロリアス・バスターズ】○アルド・レイン/○ハンス・ランダ/○ドニー・ドノウィッツ/○ショシャナ・ドレフュス/○アドルフ・ヒトラー/ 5【デュラララ!!】○セルティ・ストゥルルソン/○折原臨也/○平和島静雄/○門田京平/○法螺田/ 5【未来日記】○天野雪輝/○我妻由乃/○雨流みねね/○ジョン・バックス/○火山高夫/ 5【めだかボックス】○黒神めだか/○球磨川禊/○名瀬夭歌/○与次郎次葉/○都城王土/ 4【コマンドー】○ジョン・メイトリックス/○ベネット/○サリー/○アリアス/ 4【柳生一族の陰謀】○柳生但馬守宗矩/○柳生十兵衛三厳/○小笠原玄信斎/○烏丸少将文麿/ 4【WORKING!!】○小鳥遊宗太/○種島ぽぷら/○轟八千代/○白藤杏子/ 3【Angel Beats!】○音無結弦/○TK/○立華かなで/ 3【ハガクレ(オンラインゲーム)】○浪人/○乱破/○僧兵/ 3【Fate/stay night】○ギルガメッシュ/○ランサー/○アサシン/ 2【スマグラー】○背骨/○河島精二/ 2【鉄男 THE BULLET MAN】○アンソニー/○ヤツ/ 1【悪の教典】○蓮実聖司/ 計58人 主催 デウス・エクス・マキナ@未来日記 ムルムル@未来日記 安心院なじみ@めだかボックス
https://w.atwiki.jp/momopcm/pages/13.html
SSプロジェクトメンバー SSプロジェクトに現在参加しているメンバーです。 文担当 心視 葵 絵担当
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/249.html
剣、槍、騎乗、暗殺、魔術、狂気、あるいは異種なるもの―――サーヴァントとして現界するにあたり与えられるクラスには種々様々存在し、それぞれに得手と不得手、そして専売特許とも言うべき固有のスキルが割り振られる。 それらは主にクラススキルという形で具現するが、しかし弓兵のサーヴァントに限っては密かに隠し持つ更なる力が存在した。 とはいえそれは「弓を扱う」というクラスの都合上、絶対に獲得していなければならない技術だった。クラス別スキルに計上するまでもなく、当然の如く所有している権利である。 それは、「弓を引き絞れば引き絞るほどに力が増す」という、実に単純なものだ。 しかし単純であるからこそ、それは時として入り組まれた複雑怪奇な千矢よりも強力な一矢として成立することもある。 特にこのアーチャー、今まさに弦へと矢筈をかけて次なる一矢を放たんとしている彼女は別格とも言うべき存在だった。正史においては戦国の世に消えていった数多の武将の一人でしかないが、しかし彼女は本来あり得ざる歴史において天下統一を成し遂げた紛うことなき大英雄である。 本来の歴史において天下人となった豊臣秀吉や、幕府を開き一つの時代を作り上げた徳川家康が、その死後に豊国大明神や東照大権現として日光東照宮に祀られる神格と押し上げられたように、その称号はこの日本国における英雄を指し示す号としては、最上級と言っても過言ではない。 あり得ざる外史といえど、その影響力は計り知れない。遍く天下をその手に掴み、弓神の加護までをも受けた彼女は、仮に彼女を従えるマスターが真っ当な魔術師であったならば、間違いなく最も聖杯に近い英霊であったことは疑いない。 その真名は今川ヨシモト。比類なき栄光と武勲を一身に背負った、誉れ高き戦国武将である。 初手の二撃において、ヨシモトはほとんど弓を引き絞ることなくその矢を放っていた。何故ならその時、狙うべき対象は二手に別れていたから。先に一方を狙撃すれば、残る一方には即刻気付かれて体勢を整える時間を与えてしまうかもしれないという可能性が存在していた。それだけならともかく、両者に合流を許すばかりか共同戦線を張られては流石のヨシモトと言えども分が悪いと言わざるを得ない。 だからこそ、優先すべきは連射速度にあった。弓に矢を番えて放つ、その一連の動作をどれだけ早く行えるかが重要であった。 そして現在、戦場はヨシモトの理想通りに事が進んでいた。同じ弓兵である和装の少女は戦線離脱、残る学生服の青年との相対距離は広がるばかりで、恐らく両者は互いの存在さえ感知できていないだろう。 一対一という条件ならば、そこは既に弓兵の独壇場である。アウトレンジからの一方的な精密狙撃の嵐はそれだけでほとんどの選択肢を封殺し、成す術なく敵手を死に追いやる理想の戦闘スタイルなのだから。 単純が故に破られ難い。それはアーチャーというクラスが持つ最大の強さなのだ。 故に当然、現在ヨシモトが展開している必殺の盤面から抜け出るには、それ相応の"強さ"というものが必要になる。 それは例えば頑強さであったり、早さであったり、あるいは高度な隠蔽能力であったり……いずれにせよ何かに特化するか全方位に優れた力を持たなければ、遠間より放たれる矢の物量にやがて押し潰されるのが道理である。 ならば、ヨシモトが狙い撃つ学生服の男―――球磨川禊はどうなのかと言えば。 『―――うぐ』 「ッ、ルーザー!」 当然、こうなる。みくの体を抱え屋根から屋根へ飛び移ろうと跳躍した瞬間、球磨川の右大腿部を鏃が貫通、着弾の衝撃のままに地面へと不格好に墜落する。 それでもみくを庇って彼女の肉体に傷をつけさせまいとするのは最後に残った矜持故か。あまりにさりげなさすぎておよそ本人には気付かれていないだろう気遣いをするだけの余裕は未だにあったが、それとていつまで保つかは分からない。 球磨川は抱えたみくごと土煙をあげる勢いでごろごろと転がり物陰へと退避。続く第二第三の狙撃をなんとかいなし、狙いを逸れた矢が地面を抉り粉塵を巻き上げる様を後目に再度の逃走を開始する。 最初の接敵から僅かに二分、迷わず敵前逃亡を選択した球磨川は一心不乱に狙撃位置とは逆方向へと駆けていたが、まるで功を奏し得ていないというのが現状であった。 全力で駆けようとすれば逃げ道を塞ぐように先手で射られ、避けようと思えばその回避先は逃走先とはまるで見当違いの箇所にせざるを得なく、逃れようともがけばもがくほどに徐々に深みへと嵌っていくのだ。 この二分間で稼げた距離は、おそらく百メートルもあるまい。例え最底辺の敏捷値しか持たないとはいえ腐ってもサーヴァントである球磨川の脚力を以てすれば、そんな距離は二秒とかからずに走破できるにも関わらず。 そしてその間に刻まれた傷は、大小合わせてどれほどの数になるだろうか。既に痛覚など消え失せて、尽きかけた気力だけを頼りに球磨川は離脱しようと必死に足掻く。 「何なのこれ、いきなり攻撃ってどうかして―――!? 『はいはい舌噛むからお口は閉じてようねみくにゃちゃん……っと』 未だ混乱から抜け切れていないみくとは対照的に、球磨川はどこまでも平素の表情だ。四肢に刻まれた貫傷も、全身を襲う激痛も、彼は何ら頓着していない。いつもと変わらないにやけ面で、もう何度その手から吹き飛ばされたか分からない螺子を取り出し構える。 『飽きないもんだねぇ。僕も君も、さ!』 球磨川の腕が振るわれると同時、金属同士が高速で衝突する特有の甲高い音が響き渡り、辺りに火花と衝撃が拡散した。 螺子と鏃、双方がぶつかり合う瞬間のインパクトで大気が震え、力負けした球磨川の腕が勢いよく弾かれると共に手にした螺子が粉々に罅割れ砕ける。ばかりかその肉体ごと浮き上がり後退を余儀なくされた。 砕かれた螺子の破片が後ろに流れていく。衝撃に吹き飛ばされる形となった球磨川が再度螺子を取り出そうと腕を動かして、しかしその瞬間には既に二桁を越える数の矢が球磨川の眼前にまで迫り来ていた。 『づ、いったぁ』 「うぁ!?」 それを球磨川は、己が肉体の末端を削り取らせることで紙一重の回避に成功させた。左肩、右脇腹、両脹脛に頬の一閃。血肉を抉り飛ばされながら、致命の傷のみを避けることで束の間の寿命を延長させる。 僅かに損傷を与えたことで射線にズレの生じた矢が、悉く球磨川たちのすぐ脇を通り過ぎ背後に着弾、火器砲撃もかくやという爆発を引き起こす。断続的に巻き起こる爆風に煽られ、二人は成す術もなく更に後方へと弾き飛ばされた。 『ほんっと容赦ねえなお前。こちとら蟻にも劣る最底辺なんだから少しは加減してくれたっていいんじゃないの!』 言うが早いか球磨川は頭上より都合十数本の巨大螺子を現出、垂直に地面に突き刺すことで即席の防護壁とする。次々と突き立っていく螺子の群れはさながら剣樹、覗き見る隙間さえ埋め尽くした巨大螺子群は球磨川たちの前方五mに文字通りの鉄壁となって屹立した。 如何に強力な射撃と言えど、その矢は宝具ではない単なる標準武装。ならば同じ魔力武装たる螺子群であるなら多少は拮抗するのではないかという考えだった。 例えそれを持つ球磨川は劣等そのものであろうとも、宝具に至らない武装同士に隔絶した差はないというサーヴァント化における不文律は崩せまいと、そんな意図を込めての防御策であったが…… 『……うっわぁ』 次の瞬間には、聳え立った幾本もの巨大螺子が一斉に爆散した。そうとしか形容できないほどに、それらは完膚無きまでに木っ端微塵と砕け散った。 体勢を立て直す暇も、逃げ出す隙を作る暇もなかった。踏み出そうと一歩を動かした足は硬直し、視線の先のみくはただ茫然と事の流れを傍観することしかできていない。 前提としての見立てがまずかったのだ。球磨川もみくも知らないとはいえ、相手は弓神の加護を授かったほどの大英雄。「射る」ということにかけては他の追随を許さず、故に単なる一矢であろうとも時には宝具級の威力に化けることだってあり得る。そもそも身体だけでなく頭脳やヤマ勘、時の運にまで見放されている球磨川があてずっぽうの予測などを根拠に立ち回ればこうなることくらい当然の話である。 だから、これは全てが自業自得の末路。 大量の破片が宙を舞うその中で、砕けた螺子の間から直線的な軌道の矢が、そして螺子を飛び越えた遥か頭上から弧を描いた軌道の矢が、それぞれ数を数えることが馬鹿らしくなるほどの波濤となって視界を埋め尽くした。 それを前に、球磨川はどこまでも軽薄な笑みを浮かべたまま突っ立って。 『あー……』 対処不能、そう悟ったのかあるいは自棄か、球磨川は困ったように頭を掻く。 死への恐怖も困惑も、あるいは諦観や絶望とも違うそれは、日常のそれと何も変わらない。 どこまでも軽薄に、球磨川は面倒臭そうに呟いた。 『ごめんみくにゃちゃん。ちょっと嫌かもしれないけど我慢してね』 そう言った、瞬間。 ―――最早豪雨と形容すべき大量の矢が、球磨川たちが存在する空間を貫いた。 ―――次々と殺到する鏃の嵐、間断なく鳴り響く轟音は大地と空間を震わせて、大規模なクレーターが如く砕かれた地面から発生した土煙が射抜かれた二人を覆い隠す。 直撃であった。最早疑うまでもなく、無数の矢は球磨川たちを貫いていた。 そのはずである。向こう側が見えないほどに多く舞った砂塵から、彼らが脱する場面など一切見えていなかったのだから。 残されたのは、舞い散る粒子と静寂のみ。あらゆる抵抗の痕跡が、その場から消え失せた。 ▼ ▼ ▼ 「腑に落ちませんわ」 弓を構え、番えた矢を右の手に握り、ヨシモトは全てが終わったはずの戦場を見つめ、呟いた。 終わったはずだと、理屈の上ではそう思う。狙いはとうに定まり、その一矢が彼らを貫く場面を、ヨシモトは確かに目撃した。 けれど、そうした常識や理屈を超えた直感とも言うべき何かが「否」と告げているのだ。千の戦場を潜り抜け、万の死を垣間見てきた将としての経験が、獲物を逃がしたと言って憚らない。 そして何より、敵を貫いたのだという手応えを、今のヨシモトはまるで感じることができていなかった。弓は手先ではなく感覚で扱うもの。故に彼女は頭よりも磨き上げた直感をこそ信頼する。 「逃げられた、ということになるでしょうか」 射抜くような視線に文字通り力を込める。彼女の両眼は地平の彼方までをも見通す千里眼、如何なる手段を以てしても彼女を欺くことなどできはしない。 この眼にかかれば半里の距離や、ましてや巻き上がった粉塵程度、邪魔にさえなるものか。故に彼女は視界の先を千里を見透かす眼力で貫いて――― 「……やはりそのようですわね。ああもう、この私が不覚を取ってしまうとは」 情けないですわ、と。ヨシモトは構えていた弓を下ろし脱力する。 最後の攻撃が着弾したその箇所、そこには誰もいなかった。隠行が施されたという可能性は考えづらい、ヨシモトの千里眼は透明物はおろか霊的・空間的な隠蔽さえも看破するのだから、よほどの術者でもなければ存在を欺くことなどできないし、何より単に身を隠しただけではあの弾幕を回避するなど不可能だろう。 ならば、考えられる可能性は。 「空間的な転移能力、といったところでしょうか。兆候が見られなかったことを考えるに、令呪ありきのものではなさそうですけど」 真っ先に思いつくのはそれだった。一切の兆候なしに消え失せたとなれば実現可能な手段は極めて限られてくる。空間転移など神代の魔術師にも等しい難行ではあったが、絶対的に不可能な行為というわけではなかった。 高ランクの宝具であればあるいは、という程度の可能性でしかないけれど。 「先の学び舎の一件といい、中々流れと運気が巡ってこないようですわ。これではイエヤスさんに顔向けができませんわね」 ふぅ、と落胆の溜息を吐く。追撃というのも一瞬考えたが、下手な深追いは怪我の元でしかないし、何より視界内にマスターであるチコを捉えたままでの追い立てというのも楽ではない。相手の手の内が分からない以上は素直に退くのが賢明だろう。 それに何より、学生服のサーヴァントが漂わせていたあの気配。 直接相対することもなく遠目から見ただけでも如実に伝わってくるあの禍々しさ、この世の深淵という深淵を煮詰めたかのようなあの有り様は、明らかに尋常ならざるものだった。 正直言ってあんなものとは二度と遭遇などしたくなかった。敵としても味方としても、あるいはふとした拍子に視界に入れてしまうという形でさえも。 「初日の"攻め"は失敗……ですが、それもまた一興でしょう。 何より逆境であればあるほど、それを覆した時の喜びもひとしおですわ」 そうでしょう、マスター。 と、ヨシモトは口には出さず、そのまま霊体化してその場を離脱した。 一度目こそは失敗に終わったがなに、まだまだ打つべき手は残っているのだ。聖杯を巡る七曜の戦は、未だ一巡目の途中でしかない故に。 奇跡を否定する一矢が全てを砕く時を待ち望んで。 天下を一つに治めた少女は、次の戦場へと身を翻した。 【B-4/1日目 夜】 【今川ヨシモト@戦国乙女シリーズ】 [状態]健康 [装備]ヨシモトの弓矢 [道具]なし [思考・状況] 基本行動方針:マスターに従いますわ! 1. みく主従を討ち取る。 2.同時に、チコの周囲を警戒。サーヴァントらしき人物がいたらチコに報告して牽制を加える。 3.夜間、遠方からC-7の橋を監視。怪しい動きをしている人物が居れば襲撃。 [備考] ※本人の技量+スキル「海道一の弓取り」によって超ロングレンジの射撃が可能です。 ただし、エリアを跨ぐような超ロングレンジ射撃の場合は目標物が大きくないと命中精度は著しく下がります。 宝具『烈風真空波』であろうと人を撃ちぬくのは限りなく不可能に近いです。 ※瑞鶴、みく主従を把握。 ※チコはヨシモトの視界内にいます。 ▼ ▼ ▼ 爆風が収まって幾ばくか、巻き上げられた粉塵も落ち着き破壊の痕がはっきりと認識できるようになった頃。 『……負けちゃったなぁ、今回も』 全てが終わったはずの場所で、しかしあらゆる定型を打ち崩す負の言葉が大気を伝わった。 数瞬前までは、そこは確かに何もない空間だったはずだ。砕かれた地面、損壊した道路、へし折れた標識。午後の爆発事故ですっかり気が立っている住人達は危険を避けようとこの場から既に避難し、そうでなくともわざわざ見に来ようなどという愚かしい者は一人としていなかった。故にこそ、この場には破壊の静寂しか残っておらず、人は一人として存在しなかったはずなのに。 今は、いた。二人の人影が。 一人は、厭らしい薄ら笑いを顔面に張り付けた少年。 もう一人は、困惑に表情を染める少女。 『大嘘吐き(オールフィクション)』 『僕とみくにゃちゃんを【なかったこと】にした』 『分かっていたこととはいえ、やっぱ嫌になるもんだね。こんな正(えいゆう)しかいない戦争なんてさ』 言葉とは裏腹の軽薄な顔つきで言ってのける球磨川は、しかしやはりというべきかその身に多大な損傷を負っていた。それは至極当然のことで、自身が負けるなどということは彼にしてみれば最初から分かりきった結末だったのだろう。 何故なら、ルーザーのサーヴァント球磨川禊にあの状況を脱することが可能なほどの抜きんでた強さなど何一つとしてありはしないのだから。その身は弱さと脆さの集合体で、あらゆる英霊の中で最も劣った弱点と欠点ばかりが存在を構築している欠陥品。人間として最も劣悪で英霊として最も醜悪な最底辺こそが球磨川禊である故に。 飛来する矢を叩き落せるだけの膂力もなく、耐えきれるだけの頑健さもなく、逃げ切れるだけの駿足もない。遠距離を攻撃する手段もマスターを守護するスキルも起死回生の宝具もない。 常識的に考えれば、瞬殺されずにある程度戦闘を成り立たせていたということそれ自体が賞賛されるべき戦力差だと言えるだろう。およそ考え得る限りにおいて逆転の可能性は0に等しく、ならばこそ彼はとうの昔に死んでいなければならない弱者であるというのに。 『けれど、まあ―――生きているなら何だってしてやるよ、僕は』 しかし、それでも。 それでも、彼はこうして地に足つけて立っていた。 全身を痙攣させ、朦朧とした意識に瞳を混濁させ、その姿はあまりにも無様に過ぎたけれど。 死んで然るべき境地に立たされておきながら、しかしみっともないほどに生き汚く這い上がった。 寄る辺とする強さなど何一つとして持たないままに。 ならばこれは超絶の技量が成せる業か―――違う、彼の生涯には技術も研鑚も存在しない。 ならばこれは慮外の幸運が成せる今か―――違う、幸運の女神は決して彼に微笑まない。 故に、これは断じて正しい強さの発露などではなく。 故に、これはどこまでも失ってしまった弱さでしかないのだ。 『まあそういうことでさみくにゃちゃん、逃げるんなら今のうちだと思うぜ』 「……そ、そんなの、ルーザーに言われなくても分かってる!」 説かれたみくは、震えの止まらない足を無理やりに立たせて答える。体の節々は激痛を訴え、完全に腰が抜けてはいたけれど、それでも目線だけは決して下げることなく、彼女は懸命に立ち上がろうとしていた。 『あーらら、生まれたての小鹿みたく震えちゃってまあ。大丈夫? 手でも貸すかい?』 「いらない、ほっといてよ」 差し出された腕はぱしりと弾かれ、よろよろと歩きだすみくは球磨川を見ることもなくその脇を通り過ぎる。 目指す先は変わらない。音無結弦が消えた方向―――新都。 『あ、そ。まあ別に僕はどうでもいいさ』 それを横目に、球磨川は目を細ませて。 『どちらにしても、何にしても。逆境じゃなきゃ嘘さ』 その笑みは、仮面の如く。 何も変わることは、ない。 【B-4/1日目 夜】 【前川みく@アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)】 [状態]魔力消費(中)、決意、『感染』 [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]学生服、ネコミミ(しまってある) [金銭状況]普通。 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を取る。けれど、何も知らないままその方針に則って動くのはもうやめる。 0.新都に向かう。多分、そこに音無結弦がいるから。 1.人を殺すからには、ちゃんと相手のことを知らなくちゃいけない。無知のままではいない。 2.音無結弦に会う。未央を殺した理由、願い含めて問い詰める。許す許さないはそれから。 [備考] 本田未央と同じクラスです。学級委員長です。 本田未央と同じ事務所に所属しています、デビューはまだしていません。 事務所の女子寮に住んでいます。他のアイドルもいますが、詳細は後続の書き手に任せます。 本田未央、音無結弦をマスターと認識しました。本田未央をもう助からないものと思い込んでいます。 アサシン(あやめ)を認識しました。物語に感染しています 【ルーザー(球磨川禊)@めだかボックス】 [状態]『物語に感染? 全身がボロボロ? そういう負傷的なやつはもう慣れたよ』『この不利な状況を覆してこそ、僕が輝くってものさ』 [装備]『僕の一張羅もそろそろ取り替え時かな。まあ魔力さえあれば直せるから気にしなくていいんじゃない?』 [道具]『螺子がたくさんあるよ、お望みとあらば裸エプロンも取り出せるよ!』 [思考・状況] 基本行動方針:『聖杯、ゲットだぜ!』 1.『みくにゃちゃんに惚れちまったぜ、いやぁ見事にやられちゃったよ』 2.『裸エプロンとか言ってられる状況でも無くなってきたみたいだ。でも僕は自分を曲げないよ!』 3.『道化師(ジョーカー)はみんな僕の友達―――だと思ってたんだけどね』 4.『ぬるい友情を深めようぜ、サーヴァントもマスターも関係なくさ。その為にも色々とちょっかいをかけないとね』 5.『色々とあるけど、今回はみくにゃちゃんに従ってあげようかな』 [備考] 瑞鶴、鈴音、クレア、テスラへとチャットルームの誘いをかけました。 帝人と加蓮が使っていた場所です。 本田未央、音無結弦をマスターと認識しました。 アサシン(あやめ)を認識しました。物語に感染しています ※音無主従、南条主従、未央主従、超、クレア、瑞鶴を把握。 ※前川みく、ルーザー(球磨川禊)がアサシン(あやめ)を認識、物語に感染しました。 残された猶予の具体的な時間については後続の書き手に任せます。 あと今回の暴露劇だとルーザーが他二人に『紹介』した形になるので、彼だけ受けている影響が小さいです。 BACK NEXT 046 這い寄る悪夢 投下順 046 這い寄る悪夢 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 043 落陽の帰路/岐路 アーチャー(今川ヨシモト) 057 戦の真は千の信に顕現する 前川みく 052 そしてあなたの果てるまで(前編)052 そしてあなたの果てるまで(後編) ルーザー(球磨川禊)
https://w.atwiki.jp/ikiagaku/pages/82.html
... …ニ`¨¨¨¨¨¨¨⌒丶 \ / \ . / \ . / | \ ヽ . / | \ ∧ . . | / ハ ハ .. { /| !ハ | | . /| | | | | |!∨ ! }ヽ \ {! | 斗┼‐| | |! \ | | / \ ヽ |! | / ≫=ミ |∧ 「ア=- ヽ | l / ',ヽ .. |!.八 { 〈 し} ト ', { x芹芋ミ | | / /| \ \ V ∧ 乂 } \ . |ノ / }| | / // } \ \. ∧ | \ \、`¨ / |`⌒´ / / . `¨⌒ヽ / ∧ | . ′ /} /`厂 ̄ ̄ . / / ∧ \ / .| // .. / / / ’, | \ ´ ` イ l ∧ . // / \ ! / \ < /| / V .. // /厂 ̄ ̄ ̄\{/ // 厂 / .| /\ ∨ . / / / イ ニニニニ/ {/ム]} ̄ //j/ | /\∨ . { {/ ′ // }/∧ /)// | |  ̄\ . | / /{ .// (V´ ̄`ヽ // | |\. \ . 「篠ノ之箒」 初登場は22スレ目。 篠ノ之束の妹であり、織斑一夏の幼馴染。 一夏の正体を知る数少ないIS関係者であり、彼の暗躍を黙認している。 幼い頃に交わした一夏の約束を信じ、彼がその約束を果たす日が来ることを待ち望んでいる。 彼女と一夏の人格形成には球磨川禊が深く関わっているらしい。 +ネタばれ注意 86スレにて、姉の命により篠ノ之として一夏の前に立ちふさがる。 しかし剣を交えることなく言葉を交わし、己を踏み越えて先に行くよう告げて抵抗せずに死を受け入れた。 彼女が最期に目にしたのは、愛する男が駆る白亜の翼の姿であったという。
https://w.atwiki.jp/ssc_ura/pages/16.html
SS作成方法 このページではダンゲロスSS裏CINDERELLAに投稿するSSの作成方法・内容の指針を説明します。 作成するSSの「お題」大枠について 今回のゲームでは、参加キャラクターはスイスドロー形式で戦い、一試合でも多く勝利して賞金を得ることが大体の目的となります。 ゲームの世界観や戦闘ルールの詳細は基本設定・地形をそれぞれご確認ください。 作成するSSの「お題」対戦相手・舞台について SS裏CINDERELLA開催期間中、毎週日曜日21時に全試合のマッチングが発表されます。 その際に、各試合が行われる試合場も決定します。 試合場の詳細については地形をご確認ください。 作成するSSの「お題」試合のルールについて ゲーム内の試合に置ける勝利条件は 対戦相手の戦闘不能 対戦相手の殺害 対戦相手のギブアップ 対戦相手の戦闘領域からの離脱(地形参照) のいずれかを満たすことです。 プレイヤーは以上のルールを把握した上で自分のキャラクター、相手のキャラクター、試合場の設定を踏まえつつ、自分のキャラクターが試合に勝利するSSを書いて投稿してください。 作成するSSの内容について キャラクターの設定や能力の応用方法について、キャラクターの設定欄に書かれていないことであっても、後づけで設定を足すことは(それが相手キャラクターに関することであっても)可能です。もちろん無理な後づけは読者を納得させるだけの説得力を持たせる必要があるでしょうから、十分に注意しましょう。 勝ち残ったSSはその時点で今回のゲームにおける「正史」となり、そのSS内で登場した新たな設定なども公式のものとなります。そのため、2回戦以降は対戦相手のキャラクター説明だけでなく、相手が勝ち上がってきた過程のSSも読むように心がけましょう。 SSは試合のみを書く必要はありません。執筆時間内に書ける範囲で試合の前後を膨らませてもよいでしょう。 幕間SSについて また、試合のSSだけでなく、試合外での参加選手同士の交流や、自分の(場合によっては相手の)キャラクターの設定を深める幕間SS(補足SS)を作成するのもよいでしょう。 幕間SSはダンゲロス掲示板に立てた専用の幕間SSスレッドに書きこんでください。 幕間SSに投稿期限はありません。好きな時に書きこみましょう。 ただし、幕間SSについては特にwikiに反映などはされません。あくまで必ず読む必要はない世界観の掘り下げ程度に努めましょう。 SSが出来上がったら SS投稿期限内に作成したSSを投稿しましょう。投稿方法は次のページ【SS投稿方法】をご確認ください。
https://w.atwiki.jp/dngssd/pages/11.html
本戦SS一覧 Season 1 {試合SS {キャラクター名 {投票結果 Rec1-1:【ストリート】STAGE チャレンジャー:張本負切洲 【ストリート】結果 モンスター:牝垣パルフェ {試合SS {キャラクター名 {投票結果 Rec2-1:【砂漠】STAGE チャレンジャー:正空寺サツキ 【砂漠】結果 モンスター:天台河原登志夫ヴィルヘルム (スクロールで次試合) {試合SS {キャラクター名 {投票結果 Rec3-1:【SASUKE】STAGE チャレンジャー:禅谷回那 【SASUKE】結果 モンスター:萩原セラフ {試合SS {キャラクター名 {投票結果 Rec4-1:【採石場】STAGE チャレンジャー:原門りんご 【採石場】結果 モンスター:冬知らずの魔女、カレン (スクロールで次試合) {試合SS {キャラクター名 {投票結果 Rec5-1:【刀林処地獄】STAGE チャレンジャー:名無し 【刀林処地獄】結果 モンスター:"傷跡の送り手“パーシリヴァル {試合SS {キャラクター名 {投票結果 Rec6-1:【溶岩地帯】STAGE チャレンジャー:柏木エリ 【溶岩地帯】結果 モンスター:十三代目武田信玄 (スクロールで次試合) {試合SS {キャラクター名 {投票結果 Rec6-2:【希望崎学園】STAGE チャレンジャー:柏木エリ 【希望崎学園】結果 モンスター:冬知らずの魔女、カレン
https://w.atwiki.jp/8531/pages/32.html
ネタバレ参加者名簿 7/8【金田一少年の事件簿】 ○金田一一/●七瀬美雪/○高遠遙一/○遠野英治/○六星竜一/○濱秋子/○多間木匠/○霧島純平 3/7【名探偵コナン】 ○江戸川コナン/○ジン/●京極真/●毛利蘭/●灰原哀/●小嶋元太/○円谷光彦 6/6【ジョジョの奇妙な冒険】 ○空条承太郎/○DIO/○ジョセフ・ジョースター/○リサリサ/○サンタナ/○モハメド・アヴドゥル 6/6【ケンガンアシュラ】 ○室淵剛三/○若槻武士/○阿古谷清秋/○目黒正樹/○関林ジュン/○呉雷庵 6/6【めだかボックス】 ○黒神めだか/○人吉善吉/○阿久根高貴/○球磨川禊/○江迎怒江/○与次郎次葉 4/6【魔法少女まどか☆マギカ】 ○鹿目まどか/○美樹さやか/●暁美ほむら/○巴マミ/●佐倉杏子/○志筑仁美 5/5【TOLOVEる】 ○結城梨斗/○西連寺春菜/○ララ・サタリン・デビルーク/○金色の闇/○モモ・ベリア・デビルーク 4/5【ドラゴンクエストV】 ○リュカ(主人公)/●パパス/○ビアンカ/○ジャミ/○ピエール(スライムナイト) 4/5【寄生獣】 ○泉新一/○後藤/○浦上/●田村玲子/○村野里美 3/5【HELLSING】 ○アーカード/●セラス・ヴィクトリア/○アレクサンド・アンデルセン/●インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング/○エンリコ・マクスウェル 4/4【魔人探偵脳噛ネウロ】 ○桂木弥子/○葛西善二郎/○シックス/○アヤ・エイジア [47/58] 1/1【主催者】 ○都城王土 1/1【見せしめ】 ●タバサ [48/60]
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2002.html
織斑一夏は驚愕していた。 突然参加させられた殺し合いに?否。 殺し合いに幼馴染やクラスメイトが参加していたことに?否。 目の前の光景に、だ。 深い森の中。 倒れている小さな女の子。 震えている自分。 そして、目の前に立つ一人の少年。 少年が口を開く。抑揚のない、しゃべり方で。 「『だから』『僕は悪くない』」 十数分前 「桃香さーん、愛紗さーん、星さーん、翠さーん、どこですか―!」 暗い森の中を、一人の少女が歩いていた。 諸葛亮孔明。 有名な名を持つ彼女であるが、真名を朱里と言い、別人と言えば別人である(本人と言えば本人だが)。 彼女は現在、元からの仲間を探していた。何をするにも、合流してからだと考えたのだ。 彼女には確信があった。自分の仲間は、こんな殺し合いに乗ることはないと。そして、簡単に殺される人間ではないと。 (とはいえ、私はみなさんほど強くありませんからね。合流して安心させないと…) 自分の弱さを自覚するゆえに、皆が心配するのではないか。彼女はそのことを考えていた。もう一つ、彼女が合流を急ぐのは理由があった。 彼女は軍師であり、戦う人間ではない。仲間がいてこそ、真価を発揮できるのだ。 知恵を、策を授ける。それが彼女が合流を急ぐもう一つの理由だった。 とはいえ、いまだに仲間は見つからず、のども乾いてきたので少し休憩することにした。 (えーっと、お水お水…) 袋の中をあさり水筒を探すが、出てきたのは水筒ではなく金属の塊だった。 子供が持つには大きいそれは、黒光りし、穴が開いていた。 「なんでしょう、これ…?」 あの老人が言っていた殺し合いに役立つ道具だろうか。 握って使う道具だとはなんとなくわかる。 この穴はなんだろうか。 持ち方はこうだろうか。 などと、あれこれ考察していると、 ガサッ 近くで草が動く音が聞こえ、思わず身構える。 「誰か、いるんですか…?」 音のしたほうへそう尋ねると、一人の少年がひょっこりと顔を見せた。知らない人だ。 「あ、あの、私諸葛亮といいまして、今知り合いを探してまして、それで―」 金属塊を持ったまま自己紹介をする諸葛亮。その時、 ―え?」 彼女の体に、剣が突き刺さった。 最後に見たのは、目の前の少年の笑顔だった。 「なっ―」 織斑一夏は驚愕した。 知り合いを探し、森を歩いていたら女の子と出会った。 その女の子の自己紹介(諸葛亮の名前には聞き間違えかと思ったが)に頬が緩んだところで、 その子に、剣が突き刺さった。 一瞬、何が起きたかわからず、表情が固まった。 一夏が事態を把握仕切ったのは、諸葛亮が倒れた後だった。 女の子が倒れた後、正面に立つのは学生服の少年。 「『ごっめ~ん』『もしかしてお話し中だった?』」 抑揚のないしゃべり方で話しかける少年。 「『ほら』『その子銃持ってたからさ』『君を撃つんじゃないかと思ったんだよ』」 その声に悪気はない、悪意もない。 「『それで思わず持ってた剣投げて突き刺しちゃったんだよね』『僕投げるの得意だから』」 ただただ気持ち悪いだけ。 「『僕は君を守ろうとしたんだよ』『決して人殺しが好きなんじゃないよ』『だから―』」 例えるならば、負。 「『だから』『僕は悪くない』」 こうして、物語は最初の場面へと戻る。 「『ところで』『君の知り合いは今どうなっていると思う?』」 その一言に一夏が反応する。 知り合い。つまりはこの殺し合いにともに呼ばれた三人 「お前…箒とセシリアと鈴のこと知ってるのか…?」 「『いや』『君の知り合いなんて知らないよ』」 あくまで白々しく、ふざけたようにしゃべる少年。 「『だけど』『ふーん』『君の知り合いって箒とセシリアと鈴って名前なのかー』」 その言葉に、一夏は絶句する。自分は、この少年に知り合いの名前を教えてしまった。 「さ、三人の…」 「『ん』」 「三人の名前を知って、何をするんだ…」 「『ふーん』『何をする』『ねえ』」 少年が一夏へと近ずく。近くに立ち、顔をずいっと目の前まで寄せると、ゆっくりと言った。 「『君の考えてることじゃない?』」 瞬間、一夏の手が袋へと伸びる。 しかし、少年の動きはそれ以上に早かった。 「うわっ!」 瞬時に取り出された二本の剣によって、一夏の両肩が貫通する。その勢いで後ろの木に磔にされた体勢となる。 「ぐうッ…」 体を激痛が襲い、血が服を染める。 少年は諸葛亮に突き刺さった剣を抜くと、一夏からも剣を抜いた。うまく体勢を整えられず、その場に倒れこんでしまう一夏。 「『あはっ』『かっこわる~い』」 少年はしゃがみこみ、一夏の耳元で囁く。 「『でもね』『このままでいいんだよ』『君は弱いままでいいんだ』『弱いままあの子と一緒に震えていればいいんだ』」 「『そうすれば』『僕がみ~んなオジャンにしてあげるからさ』」 その言葉は、行動は、確実に一夏の心をへし折っていた。 「『ああ』『君とあの子の傷はなかったことにしたから安心して』『僕は弱者の味方だからさ』」 言われて気がついた。両肩を貫通していた傷が、いつの間にか消えている。痛みも、全くない。 諸葛亮もそれは同様のようで、今はすうすうと寝息を立てている。 一夏は恐ろしくなった。この少年は、一瞬で二人の傷を治したのだから。 「『最後に』『僕の名前は球磨川禊だよ』『いつまでも少年じゃ呼びにくいだろ?』」 名前とわけのわからない言葉を残すと、球磨川は森の奥へと消えていく。 一夏は、それを黙って見ているしかなかった。 「『じゃ』『縁が合ったらまた会おうか』」 その言葉を最後に、球磨川の姿は完全に見えなくなった。 一夏は、しばらくその場に倒れたままだった。 【E-9・森/一日目・深夜】 【織斑一夏@IS】 [状態]健康、球磨川への恐怖 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考]基本:殺し合いには乗らない 1:球磨川への恐怖 2:知り合いを探す 3:諸葛亮を介抱する ※傷は『大嘘憑き(オールフィクション)』でなかったことにされました 【諸葛亮(朱里)@真・恋姫?無双(アニメ)】 [状態]健康、気絶中 [装備]IMIデザートイーグル(7/7)@現実 [道具]基本支給品、デザートイーグル用予備マガジン×2、ランダム支給品0~2 [思考]基本:殺し合いの打倒 1:気絶中 2:知り合いを探す ※傷は『大嘘憑き(オールフィクション)』でなかったことにされました 【IMIデザートイーグル@現実】 諸葛亮に支給。別名ハンドキャノンとも呼ばれる大型オートマチック拳銃。今回は予備マガジン2個をつけて支給。 球磨川禊は考える。今回の殺し合いの方針を。 勿論、黒神めだかの打倒も考えている。そのためにどう動くかだ。 「『…』『まっ』『まずは傍観かなあ』」 なにはともあれまずは様子見。それが彼の結論だった。 「『まあ』『過負荷(マイナス)らしく行動させてもらうけどね』」 【E-8・森/一日目・深夜】 【球磨川禊@めだかボックス】 [状態]健康 [装備]バヨネット×5@HELLSING [道具]基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考]基本:黒神めだかの打倒 1:過負荷(マイナス)らしく行動する 2:適当にブラブラする 3:????? ※参戦時期は改心前、括弧つけていた頃 ※『大嘘憑き(オールフィクション)』にどの程度制限がかかっているのかは不明 【バヨネット@HELLSING】 アレクサンド・アンデルセンが愛用する銃剣。今回は五本セットで支給。 『大嘘憑き(オールフィクション)』 球磨川禊の持つ過負荷(マイナス)。あらゆる現実を『なかったこと』にすることができる。 ロワでは制限対象。 迷惑な存在 投下順 果報は寝て待て 実験開始 織斑一夏 [[]] 実験開始 諸葛亮(朱里) [[]] 実験開始 球磨川禊 [[]]
https://w.atwiki.jp/dangerousss2/pages/106.html
準決勝 戦場 焦熱地獄 対戦者 名前 性別 魔人能力 戸次右近大夫統常 男性 母より受け継ぎし覚悟 月読茎五 男性 倍にして返してやるぜ…! SS 準決勝SS:戸次右近大夫統常 準決勝SS:月読茎五 投票 投票所 戦場 貪欲者の地獄 対戦者 名前 性別 魔人能力 夜魔口工鬼&夜魔口断頭 男性/女性 グレムリンワークス 安全院綾鷹 男性 禁止句域 SS 準決勝SS:夜魔口工鬼&夜魔口断頭 準決勝SS:安全院綾鷹 投票 投票所
https://w.atwiki.jp/saikyouwoman/pages/413.html
【作品名】めだかボックス 【名前】江迎怒江with荒廃した腐花 狂い咲きバージョン タイプ「千年杉」 【属性】過負荷(マイナス) 【大きさ】女子高生並み+30メートルほどの植物でできた人形 【攻撃力】特殊能力参照、千年杉の攻撃力は大きさ相応の植人並み 【防御力】善吉の蹴りに耐えられる程度、千年杉は大きさ相応の植物、名瀬の凍る火柱でも焼き尽くせないと言われている 【素早さ】女子高生並み、千年杉は大きさ相応。 ただし下半身にあたる部分が無い(上半身だけが地面から生えている)ためあまり大きく移動はできないと思われる 光速で移動した日之影が30m進むのを目視できる善吉(光速の30分の1反応)に攻撃を当てたり戦闘できるのでそれ相応、 千年杉は江迎が操作するためそれ相応 副会長戦と会計戦は時系列が逆だが会計戦と副会長線の間に特に修行描写が無いため流用可能とする 【特殊能力】荒廃した腐花(ラフラフレシア):触れたものを腐らせる過負荷、触れたものを物質、生物問わず腐らせる。 物質なら何でも腐らせられると思われる。 また空気なども腐らせることができる。その腐った空気を吸って達人並みの42歳の主婦が数秒動けなかった。 特に特別な動きはしていなかったのでいるだけで常時空気は腐ると思われる。範囲は2,3メートルほどか 自身は腐った空気で苦しんだ様子は無いのである程度耐性があると思われる 腐る速度や腐り方も操作でき、作中最大最速は学校の校舎を一瞬で半壊させた 自分に触れていないものも腐らせることができる。範囲は1メートルほどか 球磨川の大嘘憑きで消すことができなかったためこの能力は因果律操作耐性がある 荒廃した腐花 狂い咲きバージョン 地面を腐らせ腐葉土を作ることで植物を操作できる。達人並みの主婦をあっさり捕らえる蔦を大量に作り出し操作できる 明らかに相手が見えていない位置で操作しているのに相手を捕らえられる タイプ「柵」:直径5,6メートルほどの蔦でできた壁を作る。強度は大きさ相応、上記の蔦を簡単に切り進むキャラが突破を諦めるくらい タイプ「マンドラゴラ」:何十体もの人型の植物を作り出す、攻撃力は大きさ相応の人並み タイプ「千年杉」:30メートルほどの巨大な植人を作る これらの能力を使う場合は地面に手を付く必要がある 過負荷を持つ者の声を聞く・姿を見た者は心が折れる 球磨川と会話することが可能なので精神攻撃×2耐性 【長所】防御無視+常時精神攻撃+常時有毒ガス+大きい+数が多いと至れり尽くせり 【短所】改心した後もヤンデレのまんま 話し出したら止まらない 【戦法】精神攻撃で倒れないなら「柵」出して「千年杉」で攻撃する。「柵」が破壊されたら校舎破壊の出力で相手に手をかざす 相手が不可視なら片手を地面に付いてマンドラゴラ出しまくってそこらじゅう攻撃しながら 片手を最大出力でぐるぐる回すか両手を広げて最大出力でその場をぐるぐる回る 【参考】植物園で地面に手を付いた状態で参戦 【参考テンプレ】 【名前】球磨川禊 【特殊能力】 大嘘憑き(オールフィクション):球磨川禊が持つ過負荷(マイナス)。因果律を操作してあらゆることを「なかったこと」にすることができる 常時発動の精神攻撃、声・動きに精神攻撃*2 【名前】名瀬夭歌 【特殊能力】凍る火柱:体温を操作し空気中の水分を凍らせ氷柱を作ったり近づいた人間を火だるまにできる 【名前】人吉善吉 【攻撃力】サバットという蹴り技主体のフランスの格闘技の達人。 かなり初期の段階で不良の振り下ろした木製バットを叩き織り、大柄な先輩を水平に10m位蹴っ飛ばしていた ↑のあと真黒の元でさらに特訓し暗器使いが次々に振り下ろす日本刀や槍などを片端から蹴り上げ5m位上の天井に刺して 相手がその存在を忘れたころ(5分ほど経過しているか)に思いきり地面を蹴り部屋を震わせすべての暗器を天井から落とした 江迎を蹴ったのはその状態であり名瀬のもとでまだ修行していなかった頃である 【素早さ】光速で移動できる能力を持つ日之影が最光速度で30メートル程度の鉄塔を分身して駆け上がるのを視認 自身と同等の反応の球磨川と互角に戦えるので戦闘速度も光速の30分の1 vol.4 677 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2011/10/13(木) 20 52 39.92 ID w5TyBcjs 江迎怒江考察 光速の30分の1反応、常時精神攻撃、腐食攻撃持ち 亜光速戦闘の壁上から ○:遠坂凛 心折り勝ち ○:黒セイバー 腐らせ勝ち ×:ミーシャ 反応では勝っているが移動速度がないので水翼負け ○:神裂火織 心折り勝ち ○:美里葵 腐らせ勝ち ○:間桐桜 心折り勝ち ○:ボア・ハンコック 心折り勝ち ○:蛮の母>間久部博士>HEVN>天野博士 心折り勝ち ○:美神令子 同上 ○:八神はやて 同上 ×:R-ヒナギク 反物質砲負け ○:バゼット 心折り勝ち ×:メタトロン(ライカ) ビーム砲負け ○:G秋葉 一応人間だし心折り勝ちか ○:エステル・ブライト 心折り勝ち ○:高町なのは 心折り勝ち ×:黒神めだか まあ、改神モードで普通に負けだろう ×:ミカル 距離的に姿は見えないだろう。範囲攻撃負け。 ×:カナwithジアース カメラ越しなので精神攻撃効かない。レーザー負け。 ×:セーラ・ウィーレック カメラ越しなので精神攻撃効かない。手刀負け。 ×:天海春香withインベル カメラ越し(略)。ファウストシュラーク負け。 ×:神野メイ 感電負け ×:ティア・ハリベル 戦雫負け ×:ディアーネ 距離詰める前に石化負け これ以上は無理と思われる。 黒神めだか>江迎怒江>高町なのは